スキップしてコンテンツに移動する

ブランドロゴが新しくなりました!

 

 

こんにちは。梅ボーイズの山本将志郎です!
いつも僕たちの梅干しを選んでいただき、本当にありがとうございます。


今回はブランドロゴのリニューアルと、その背景をご紹介させてください。
10月1日より、創業時からのロゴ(左)から新しいロゴ(右)へと変更します。

 


僕たちは塩と紫蘇だけで漬ける梅干し屋として2019年に創業しました。

1000年続く日本の梅を、次の1000年に繋ぐ。
これが梅ボーイズの使命です。

梅の味を生かした本物の梅干しを広めていくこと。そして次の世代が梅づくりを継承できること。

この5年間で梅ボーイズは、梅干し生産に留まらず幅広い活動が実現できるようになりました。

まずは、梅ボーイズの活動をご紹介させてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【新規就農プロジェクト】
→全国から「梅農家をしたい!」という若者から連絡が沢山来ます。最初の頃は地域の梅農家さんに紹介をしていたんですが、2年ほど見ていて新規就農から農園長までの道のりが果てしなく遠いと感じました。

研修を終えても、
・栽培に適した農地がなかなか見つからない
・見つかったとしても梅は果樹なので5年間はほとんど収入がない

農業の平均年齢は68.4歳です。せっかく人生をかけて梅農家になりたい!という若者がいても、最初のハードルが高いために諦めるのは本当にもったいない。
そう思って、3年目から農園長になれるプロジェクトを開始しました。

今は梅ボーイズとして10万平米の畑を管理しています。続々と来るメンバーのためにも、耕作放棄地を開墾して新たな梅の木をどんどん植えています。昨年から新規就農者が10名誕生しました!

次の10年で100名の梅づくりに携わるメンバーを誕生させるのが目標です。

 

【やまづくり事業】
みなべ町では、耕作放棄地が急速に増えています。
その多くは急斜面地です。南高梅というブランドが生まれて需要が高まった時代に、山から畑へと開墾されました。急斜面地では生産の効率が悪く、放棄されやすい傾向にあります。立っているだけでやっとな畑も少なくありません。

最初のうち、僕もこのような畑は見て見ぬふりをしていました。

でも山に入れば入るほど、山の上部(急斜面地)がしっかり根を張っているからこそ、土がとどまり、きれいな水が生まれ、美味しい梅が育てられるということが体感として分かってきました。

目先で採算が合うかどうかはもちろん大切です。ただ、長期的な目線で産地のビジョンを創らないといけないな。とも考えるようになりました。

そこで考えたのは、耕作放棄地を畑から山に戻す事業です。

和歌山県の県木「ウバメガシ」を植栽していきます。
そもそもみなべ町では、開墾される前はこのウバメガシが沢山生えていました。
ウバメガシは地面にしっかりと根を張り、山を強固にしてくれます。さらに15~20年後には、特産品である紀州備長炭の原木になります。

また、伐採した後も萌芽更新して再生するので、梅や他の針葉樹と比べて管理コストが格段に抑えられます。

昨年の冬、地域のみんなでウバメガシのどんぐりを拾い、1万粒の育苗場をつくりました。

すくすくと元気に育ってきたので来年の春から実際に植栽を開始します。まず来年は、5000㎡の放棄地を山に戻します。

将来的には年間当たり20,000㎡に植栽できるようにする予定です。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これらの活動、そして想いをよりデザインに込められるようにブランドロゴを1から練り直しました。

創業当初からのロゴが変わることには僕自身も寂しさがありますが、今の梅ボーイズを表すロゴはこれだと決断しました。

これまでのロゴを愛していただいたこと、本当に感謝致します。
また、従来のロゴは梅のマークとしてパッケージにも引き続き登場します。


ロゴ変更に伴い、商品パッケージも変更となります。


▼対象商品
梅と紫蘇
梅と塩
三年熟成梅干し
白梅酢
紫蘇梅酢
梅と塩チューブ
梅と紫蘇チューブ
紫蘇ふりかけ
梅塩

味はこれからも変わらず、梅の味が生きた梅干しだけをつくっていきます。これからも何卒、梅ボーイズをよろしくお願いします。



こちらの商品が人気です