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記事: 塩屋と梅干し屋がつくる究極のうめしお

活動報告

塩屋と梅干し屋がつくる究極のうめしお

・第一章「うめしお」の品質向上に着手

こんにちは!梅ボーイズの山本将志郎です。

 

さて、今回はお塩のお話です。

以前から大人気の梅ボーイズの「うめしお」

「味もほんのりすっぱくて揚げ物に合う」

色が天然の色とは思えないほどきれい!

と大好評です。

このうめしおは、梅酢と塩を煮詰めて作っています。

こんなにきれいな色が出るのは、選び抜いた紫蘇で梅干しを漬けていて、

梅酢の質が良いからなんですが

せっかくなら塩にもこだわろう!

そう考えました。

 

すぐに思い出したのがこのお塩!


ブレブレですみません。

 

梅ボーイズの「うめしお」を商品開発するときに

いろんな梅塩を味見してみたんですが、別格で美味しかったです。

というのも、多くの梅塩は「梅屋さん」が作っているんですが、

この梅塩は「塩屋さん」がつくっているんです。

やっぱり、

その道のプロがつくるのは違うんだなあと感じた覚えがあります(1年前)

 

・第二章 塩職人に会いに行く

てことは、、

梅干し屋塩屋が協力すると史上最高の梅塩ができるのではないか?

そう考え

片道約2時間かけて和歌山県の南のはて、「那智勝浦町」にやって参りました。

道中の川が綺麗すぎてテンション上がりました。


熊野の川

 

そして辿り着きました。

熊野黒潮本舗さん!!

イメージ通りの素敵な塩屋さん。

到着したことを塩職人に電話でお伝えし、この加工場の前で待つこと数分。。。

「凄い職人っぽい人がくるんだろうなあ」

とイメージを膨らませていると、お父さん赤いスポーツカーで登場!

ギャップに笑っちゃいました(笑)

 

・第三章 塩職人の塩のこだわり

お父さんから塩について1時間ほどレクチャーを受けました。

和歌山の太地町(捕鯨で有名なところ)で海水をくみ上げて、

薪で炊き上げて煮詰めるそうです。

そして最後の仕上げは天日干しです。

「この天日干しが塩を旨くすんだよ。」

と天日干しの大事さを熱弁してくれました。

「昔はこの辺りも塩屋さん多かったけど今は俺のところだけなんだよ。」

とのこと。

「価格が市販のやつとは全然違うからなあ、でも全然うまさが違えんだ」

こちらのお塩は1kg3000円ちょっと。

普通に売ってるものと比べると数百倍か。

でも、僕が感じたように、いろんな梅塩を食べ比べた結果は格段にうまいんです。

 

・第四章 そしてコラボへ

実際会ってみて、

「やっぱ一緒に梅塩つくりてえなあ」

と認識したので

持参した梅ボーイズの梅酢をお見せし、

梅ボーイズが何をしたいかをお話しました。

梅酢を見せたところ、お父さん

「うーん、どうだろうな。いい梅酢と悪い梅酢があるからなあ。。。」

と微妙な反応。

どうやらあんまり良い梅酢だとは思われていなさそう。。。

 

そこに向こうのお母さん登場!

「試してあげたらいいじゃない!」と一蹴。

 

その一言で試してもらえることに!!!(笑)

お母さんありがとう!

すごく心配でしたが、、、

混ぜ合わせてもらったところ、

「この梅酢はすごくいい、すぐに持ってきてくれ!」

と大合格!(笑)

 

今後、いくつかの調整が必要ですが

楽しみなプロジェクトが始動しました。

梅干し屋と塩屋さんのコラボ企画、要チェックや!

 

ちなみに、この塩屋さんのことが好きになったので

来年は何十キロか限定でこの塩で梅干しを漬けてみます。

名前はしょうしろう梅干しにしよっと(笑)

 

今後このような職人との交渉もSNSで配信していきます。

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