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記事: 青梅の正しい保存方法は?|長持ちさせる方法から長く楽しめるレシピも紹介!

青梅の正しい保存方法は?|長持ちさせる方法から長く楽しめるレシピも紹介!

青梅を入手した後、長持ちさせるにはどう保存したらいいかお困りの方も多いのではないでしょうか?

青梅のおいしさを逃さず長く楽しむためには、状態に合わせた適切な下処理と保存が大切です。

この記事では、青梅の鮮度を保つための保存方法から、長持ちするレシピまで詳しく解説します。

▼この記事で分かること

  • 青梅の特徴
  • 青梅の正しい保存方法
  • 青梅を使った保存がきくレシピ

青梅の特徴を紹介

青梅は収穫された直後から追熟が始まります。

そのため、正しく保存して最後まで使い切るためには、まず青梅が持つ特徴を正確に把握しておくことが大切です。

ここでは、保存方法を紹介する前に知っておくべき青梅の特徴を紹介します。

▼青梅の特徴

  • 特徴①|収穫後も追熟が止まらない

  • 特徴②|水分や乾燥に弱い

  • 特徴③|鮮度が落ちると酸味や苦みが出やすい


特徴①|収穫後も追熟が止まらない

青梅は収穫されてから時間の経過とともに黄色く色づく追熟が進みます。

常温の状態で置いておくと、1日から2日程度で黄色くなりはじめ、徐々に果肉が柔らかくなります。

追熟を止めずに進行させると、実が過熟状態になり、最終的には茶色く変色して腐敗につながります。

低温状態であれば追熟スピードを大幅に抑えることもできますが、冷蔵庫に入れても完全に追熟が停止するわけではありません。

そのため、用途に合わせた適切な処置を行うことが大切です。

特徴②|水分や乾燥に弱い

青梅は水分の付着に極めて弱く、実が濡れたまま密閉容器や袋に入れると、そこから一気にカビが繁殖します。

水洗いを行う場合は、調理をする直前に行い、しっかりと水気を取ってから調理しましょう。

一方で、青梅は乾燥にも弱く、水分が失われると表面がシワシワになり、果肉の瑞々しさが失われます。

加工せずに保存する場合は、新聞紙に包んでから保存するなどして、梅の水分が飛び過ぎないよう工夫することをおすすめします。

特徴③|鮮度が落ちると酸味や苦みが出やすい

青梅の特徴として、酸味がシャープですっきりとした味わいが期待できることが挙げられますが、鮮度が落ちるとエグ味や苦みが出やすくなります。

収穫から時間が経つほど調理後の仕上がりにエグ味や苦みが影響する恐れがあります。

そのため、新鮮なうちにアク抜きを行っておくことが、おいしさを長く楽しむためのカギになります。

【ケース別】青梅の正しい保存方法を紹介

ここからは、具体的な青梅の保存方法を紹介します。

ここでは、青い状態で保存しておきたい場合と追熟させたい場合の2ケースに分けて、それぞれの保存方法を紹介します。

ご自身の作りたいものや、保存しておきたい状態に合わせて、実践してみてください。

ケース①|青いまま保存しておきたい場合

青い状態を保って保存しておきたい場合は、冷凍保存が最適です。

まずは、追熟度に応じてアク抜きを行います。梅が浸る程度の量の水に梅を漬け、1~3時間を目処に置いておきましょう。

アク抜きが完了したら、爪楊枝などを使ってヘタを取り除き、水気をしっかりと取りましょう。

水気を取らないでおくと、冷凍保存した際に傷みやすくなるので、注意が必要です。

水気が取れたら、ジップロックなどの空気を密閉できるものに入れ、できるだけ空気を抜いた状態で冷凍保存しましょう。

ケース②|追熟させたい場合

青梅は、直射日光の当たらない場所で3日〜6日置くことで追熟させることができます。

また、青梅を追熟させて保存する場合にも、いくつかのポイントがあります。

ここからは具体的に追熟時のポイントを紹介しますので、参考にしてください。

保存手順①|すぐに袋から出す

購入した青梅はプラスチック製の袋などに入っていることが多いですが、袋のまま放置しないことが重要です。

袋のまま保存しておくと、梅から出る水分が袋の中で水蒸気と化し、袋の中で梅が蒸れる状態になります。

こうした状態になると、一気に梅が傷みやすくなるので、購入した梅は直ちに袋から出しましょう。

保存手順②|水洗いは使う直前にする

また、追熟したい場合には、調理直前まで水洗いするのは避けましょう。

一度青梅を洗ってしまうと、梅が水分を吸収して蒸れやすくなります。

そのため、水洗いは調理の直前までしないようにしましょう。

保存手順③|日光に当てない

さらに、日光に当てないことも、長期間保存する場合には大切です。

青梅は直射日光に弱く、日光に当て続けると痛みの進行が早まります。

痛みの進行が進むと、調理時に苦みやエグ味が強く出やすくなるため、必ず直射日光が当たらない場所で保存しましょう。

青梅を使った保存がきくレシピを紹介

ここでは青梅を使ってできるおすすめのレシピを3つ紹介します。

比較的長持ちできるレシピを厳選しています。

ぜひご家庭でも実践してみて下さい。

▼ここで紹介する青梅レシピ

  • 梅肉ペースト

  • 梅シロップ

  • 梅みそ

レシピ①|青梅を使った万能梅肉ペースト

まず一つ目に紹介するのは、青梅を使った『梅肉ペースト』です。

梅肉ペーストは梅を加熱して作るため、梅に含まれる「ムメフラール」や「バニリン」といった栄養素が増加します。

これにより、脂肪燃焼効果や血流改善効果がより期待できます。

材料

  • 青梅:300g

  • 包丁

  • ヘラなど

手順

1.青梅を水洗いし、水気を拭き取る

水洗いした梅の水分はきちんと拭き取りましょう。

また、梅のヘタも爪楊枝などを使って取り除きます。

2.1を包丁の平らな面を使って押し、つぶしていく

3.2をほぐしつつ、鍋に入れる

4.3を火にかける

沸騰するまでは中火で加熱し、焦げないようによく混ぜながら煮詰めましょう。

5.トロっとするまで加熱したら完成

青梅の皮の質感が残らないようにしたい場合には、加熱しながら皮をつぶすようなイメージで混ぜてあげましょう。

完全にトロっとした状態になったら完成です。

レシピ②|青梅を使ったシロップ

続いて紹介するのは、青梅を使った『梅シロップ』です。

梅シロップは、梅酒や梅ソーダなど様々な楽しみ方ができます。

長期間の保存もしやすいので、ご家庭で梅仕事をしたい方にピッタリの一品です。

材料

  • 青梅:300g

  • 氷砂糖:300g

  • 容器(1リットルサイズ)

手順

1.青梅を水洗いし、ヘタを取る

青梅はまず水洗いして、しっかりと水気を取り除きます。

水気は拭きとっても、自然乾燥でも大丈夫です。

乾いたら、爪楊枝などを使ってヘタを取り除きましょう

2.梅に穴をあける

梅エキスを早く出すために、梅に穴を空けておくことがポイントです。

そうすることで腐敗の進行を抑えることができます。

3.2を容器に入れていく

容器はアルコールや熱湯消毒などを行い、清潔な状態にしてから使用します。

まず、容器の半分程度まで梅を入れ、その上に半量の氷砂糖を入れます。

残りの青梅と氷砂糖も容器に入れましょう。

4.3を蓋をした状態で保存し、シロップが出てきたら完成

梅シロップは、冷蔵保管することで長期間保存できます。

梅酒やソーダ割りなど、幅広い楽しみ方を楽しんでみましょう。

レシピ③|青梅を使った梅みそ

最後に紹介するのは、青梅を使った『梅みそ』です。

梅みそは様々な料理に使える上、保存も効くので重宝する一品です。

味噌に梅を漬けるだけの簡単工程なので、ぜひ実践してみて下さい。

材料

  • 青梅:200g

  • お好みの味噌:200g

  • はちみつ:140g

  • 容器

  • はかり

  • キッチンペーパー

手順

1.青梅を水で洗い、水分を取る

まず青梅を水洗いし、しっかりと水分が残らないように拭きとりましょう。

水分を取ったら、爪楊枝などを使ってヘタを取り除きます。

2.梅・みそ・はちみつを容器に入れる

用意した量の梅・味噌・はちみつを容器に入れます。

今回は梅・味噌が200g、はちみつ140gですが、基本的には梅・味噌・はちみつが10:10:7になるように用意すればお好みの量で作ることができます。

また、青梅は酸味が強いため、はちみつはやや多めでもまろやかな仕上がりになるのでおすすめです。

3.容器内の材料を混ぜ、青梅を加える

容器に材料を入れたら、混ぜ合わせます。

全体がトロトロした質感から、さらさらになってきたら、梅を加えます。

梅は写真のように敷き詰めるイメージで置いていきます。並べ終えたら、しっかりと蓋をしめましょう。

4.冷暗所で1週間以上保存したら完成

③を冷蔵庫などの冷暗所で1週間以上保存したら、完成です。

ここで注意したいのが、週に一回程度忘れずにかき混ぜることです。

保存中は時々梅酢が上がって来るので、混ぜて上げることで空気を入れて上げることでおいしさを長持ちできます。

まとめ

本記事では、青梅の保存方法から、長持ちしやすい青梅レシピまで紹介しました。

青梅は収穫した直後から追熟が進行するため、用途に合わせた保存や処理が重要になります。

青い状態のまま保存したい場合は冷凍保存を、追熟させたい場合は本記事で紹介したポイントを守って処理を行いましょう。

適切に処理することで青梅はより長く楽しむことができます。

本記事で紹介した保存方法を参考に、青梅をご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか?