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記事: 青梅のおすすめの食べ方3選!|下処理から使用時の注意点まで徹底解説

青梅のおすすめの食べ方3選!|下処理から使用時の注意点まで徹底解説

5月下旬〜6月中旬にかけて収穫される青梅。

梅酒や梅シロップに向いていることから、気になっている方も多いのではないでしょうか?

しかし、「どう調理すればいいかわからない」「生で食べても大丈夫?」と疑問を持つこともありますよね。

青梅は適切な下処理を行うことで、幅広く活用できます。本記事では、基本の下処理からおすすめの活用レシピ、扱う際の注意点まで詳しく解説します。

▼この記事で分かること

  • 青梅の使い方

  • 青梅の追熟方法

  • 青梅の正しい下処理方法

  • 青梅を使ったおすすめの食べ方

  • 青梅を使用する際の注意点


青梅を追熟させるかどうか

青梅でうめしごとをする際は、青い状態のままか、追熟させるかの2パターンに分かれます。

それぞれの処理方法や、注意点などを抑えておくことで失敗を防ぐことが可能です。

ここでは、青梅を青いままの場合と、追熟させる場合の特徴や方法を紹介しますので、ご自身の作りたいものに合わせてポイントを把握しておきましょう。

▼それぞれの特徴や方法

  • パターン①|青いままの場合

  • パターン②|追熟させる場合


パターン①|青いままの場合

青梅を追熟させずにそのまま調理する場合、鮮やかな緑色とカリっとした食感を楽しむことができます。

収穫後の青梅は、酸味が強く、さわやかな香りが特徴です。実もしっかりとしていて硬く、調理しても型崩れしない点が利点です。

ただし、青梅には毒性が含まれているので、生では食べてはいけません。必ず加熱調理や漬け込みなどの加工を行いましょう。

また、青梅は常温で置いておくと、2〜3日程度で黄色く熟してくるため、早めに加工しましょう。

パターン②|追熟させる場合

青梅の酸味や硬さを和らげて調理したい場合には、追熟させてから調理することをおすすめします。

青梅を数日間寝かせて、黄色がかってから調理をすることで、青梅の実は柔らかくなります。

味わいも完熟梅ほどではありませんが、青い状態の時よりもまろやかな酸味を楽しめます。

青梅の正しい追熟方法を紹介

ここからは、青梅の正しい追熟方法を紹介します。

青梅は追熟させて調理することで、青い状態のままよりも実が柔らかく、酸味もまろやかになります。

下記では、追熟する際のポイントや注意点をまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。

▼青梅の正しい追熟手順

  • 手順①|青梅を新聞紙の上に置き、陽の当たらないところで数日追熟する

  • 手順②|追熟の早いものと遅いもので仕分ける

  • 手順③|黄色くなったらヘタを取り完了


手順①|青梅を新聞紙の上に置き、陽の当たらないところで数日追熟する

まず、青梅は手元に届いたら直ちに袋から取り出しておきましょう。

青梅を広げた新聞紙の上に置き、直射日光の当たらない場所で数日間置いておきます。

この時に、梅が重なり合わないように注意してください。

日が経つにつれ、上記のように黄色く熟していきます。熟成度合いは細かく確認するようにしましょう。

手順②|追熟の早いものと遅いもので仕分ける

数日間追熟をしておくと、上記のように追熟度合いにばらつきが出始めます。

追熟は実が黄色くなった時点が完了の目安になります。

そのため、追熟の度合いが早いものと遅いもので分けておくことで、最適なタイミングで追熟完了を見極めやすくなります。

手順③|黄色くなったらヘタを取り完了

上記の写真のように、実の全体が黄色く変わったものから追熟完了です。

特に加工していない梅の場合、実にヘタがついています。

ヘタをそのままにして調理すると、苦みの原因となるため、この時点でヘタを取り除くことをおすすめします。

ヘタは爪楊枝などを使うことで取り除けます。

青梅の下処理方法を紹介

ここからは、青梅の下処理方法を紹介します。

青梅は完全に熟すよりも早い段階で収穫しているため、特有の渋みやエグみが残っている場合が多いです。

こうした苦みやエグみを抑えるためにも、下処理としてアク抜きをすることが大切です。

▼青梅の下処理工程

  • 手順①|爪楊枝などで青梅のヘタを取る

  • 手順②|鍋にたっぷりの水を入れる

  • 手順③|梅が完全に水に浸るようにし、1時間おく

手順①|爪楊枝などで青梅のヘタを取る

収穫後の青梅は通常はヘタがついています。

まずは爪楊枝などを使ってヘタを取り除いていきます。

ヘタを取らずに調理すると、仕上がりの味わいに苦みが生じることも多いため、必ず行っておきましょう。

手順②|鍋にたっぷりの水を入れる

アク抜きをする際には、たっぷりの水を鍋に用意します。

水を張った鍋に梅を入れ、梅が完全に浸っていることを確認しましょう。

手順③|梅が完全に水に浸るようにし、1時間おく

②の状態で1時間程度、置いておけばアク抜きは完了します。

アク抜きが完了したら、しっかりと水気を切ることも忘れずに行いましょう。

青梅を使ったおすすめの食べ方を紹介

 

ここからは、青梅を使ったおすすめの食べ方を3つ紹介します。

どの食べ方も調理は簡単にできるので、ぜひご家庭でも実践してみてください。

▼青梅を使ったおすすめの食べ方

  • 青梅シロップ

  • 梅肉ペースト

  • 梅みそ

食べ方①|青梅シロップ

続いて紹介するのは、青梅を使った『梅シロップ』です。

梅シロップは、梅酒や梅ソーダなど様々な楽しみ方ができます。

長期間の保存もしやすいので、ご家庭で梅仕事をしたい方にピッタリの一品です。

材料

  • 青梅:300g

  • 氷砂糖:300g

  • 容器(1リットルサイズ)

手順

1.青梅を水洗いし、ヘタを取る

青梅はまず水洗いして、しっかりと水気を取り除きます。

水気は拭きとっても、自然乾燥でも大丈夫です。

乾いたら、爪楊枝などを使ってヘタを取り除きましょう。

2.梅に穴をあける

梅エキスを早く出すために、梅に穴を空けておくことがポイントです。

そうすることで腐敗の進行を抑えることができます。

3.2を容器に入れていく

容器はアルコールや熱湯消毒などを行い、清潔な状態にしてから使用します。

まず、容器の半分程度まで梅を入れ、その上に半量の氷砂糖を入れます。

残りの青梅と氷砂糖も容器に入れましょう。

4.3を蓋をした状態で保存し、シロップが出てきたら完成

梅シロップは、冷蔵保管することで長期間保存できます。

梅酒やソーダ割りなど、幅広い楽しみ方を楽しんでみましょう。

食べ方②|青梅の梅肉ペースト

まず一つ目に紹介するのは、青梅を使った『梅肉ペースト』です。

梅肉ペーストは梅を加熱して作るため、梅に含まれる「ムメフラール」や「バニリン」といった栄養素が増加します。

これにより、脂肪燃焼効果や血流改善効果がより期待できます。

材料

  • 青梅:300g

  • 包丁

  • ヘラなど

手順

青梅を水洗いし、水気を拭き取る

水洗いした梅の水分はきちんと拭き取りましょう。

また、梅のヘタも爪楊枝などを使って取り除きます。

1を包丁の平らな面を使って押し、つぶしていく

2をほぐしつつ、鍋に入れる

3を火にかける

沸騰するまでは中火で加熱し、焦げないようによく混ぜながら煮詰めましょう。

トロっとするまで加熱したら完成

青梅の皮の質感が残らないようにしたい場合には、加熱しながら皮をつぶすようなイメージで混ぜてあげましょう。

完全にトロっとした状態になったら完成です。

食べ方③|青梅の梅みそ

最後に紹介するのは、青梅を使った『梅みそ』です。

梅みそは様々な料理に使える上、保存も効くので重宝する一品です。

味噌に梅を漬けるだけの簡単工程なので、ぜひ実践してみて下さい。

材料

  • 青梅:200g

  • お好みの味噌:200g

  • はちみつ:140g

  • 容器

  • はかり

  • キッチンペーパー

手順

青梅を水で洗い、水分を取る

まず青梅を水洗いし、しっかりと水分が残らないように拭きとりましょう。

水分を取ったら、爪楊枝などを使ってヘタを取り除きます。

梅・味噌・はちみつを容器に入れる

用意した量の梅・味噌・はちみつを容器に入れます。

今回は梅・味噌が200g、はちみつ140gですが、基本的には梅・味噌・はちみつが10:10:7になるように用意すればお好みの量で作ることができます。

また、青梅は酸味が強いため、はちみつはやや多めでもまろやかな仕上がりになるのでおすすめです。

容器内の材料を混ぜ、青梅を加える

容器に材料を入れたら、混ぜ合わせます。

全体がトロトロした質感から、さらさらになってきたら、梅を加えます。

梅は写真のように敷き詰めるイメージで置いていきます。並べ終えたら、しっかりと蓋をしめましょう。

冷暗所で1週間以上保存したら完成

③を冷蔵庫などの冷暗所で1週間以上保存したら、完成です。

ここで注意したいのが、週に一回程度忘れずにかき混ぜることです。

保存中は時々梅酢が上がって来るので、混ぜて上げることで空気を入れて上げることでおいしさを長持ちさせられます。

青梅を保存する際の注意点を紹介!

ここからは、青梅を保存する際の注意点を紹介します。

青梅は収穫しても追熟がどんどん進行するため、適切に処理をしておくことが大切です。

ここで紹介する保存時の注意点を実践することで、よりおいしく青梅を楽しむことができます。

▼青梅を保存する際の注意点

  • 注意点①|すぐに袋から出す

  • 注意点②|水洗いは調理の直前までしない

  • 注意点③|日光に当てない

注意点①|すぐに袋から出す

スーパーや直売所で買った青梅はビニール袋に入っていることが多いですが、そのまま放置するのは厳禁です。

袋に入れっぱなしにすると、梅から出た水分が逃げ場を失って、中が蒸れた状態になってしまいます。

湿気がこもると一気に傷みやすくなるため、買ってきたらすぐに袋から出してあげてください。

注意点②|水洗いは調理の直前までしない

また、追熟させたい場合には、調理の直前まで水洗いはしないでください。

一度でも水に濡らしてしまうと、梅が余計な水分を吸い込んでしまい、傷みやカビが発生しやすくなります。

せっかくの梅を台無しにしないためにも、洗う作業は実際に作り始めるタイミングまで取っておきましょう。

注意点③|日光に当てない

さらに、長期保存を目指すなら、日光に当てないことも重要なポイントです。

青梅は直射日光に非常に弱く、強い光にさらされ続けると鮮度が落ちて傷みのスピードが早まります。

劣化が進んだ梅を使うと、仕上がりに強い苦みやえぐみが残ってしまうため、必ず日の当たらない涼しい場所で保管してください。

まとめ

本記事では、青梅の食べ方をはじめ、青梅を食べる際に抑えておくべきポイントも合わせて紹介しました。

青梅は、果実がしっかりとしており、食べ応えのある食感を楽しめる点や、シャープな酸味を特徴に持ちます。

そのため、カリっとした食感や酸味を生かした、さわやかな味わいを楽しみたい場合に向いている食材です。

ぜひ、本記事で紹介した内容を参考に、青梅の特徴を生かした楽しみ方を実践してみてください。