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「梅農家が誇りを持てる梅干しを作りたい」
そんな志を持って梅ボーイズは梅干し屋を始めました。

(梅ボーイズリーダー 山本将志郎)

はじめまして、リーダーの山本将志郎です。

僕の生まれは和歌山県のみなべ町という場所です。
みなべ町は人口1万人の小さな町ですが日本一の梅の産地です。
僕の実家も5代続く梅農家で、小さな頃から梅干しを食べて育ちました。

僕は地元の高校を卒業し、北大の薬学部で研究を始めました。
その当時は梅農家を継ぐ気はなく、がんの新薬研究に没頭していました。

僕が大学に在学中、実家の農園を兄が継ぎました。
そんな兄からの一言が僕を梅干しの道へ突き動かすきっかけになりました。

(兄の山本秀平)


 「梅を栽培した後は、どの梅も甘い調味液で均一な味になる。

正直、栽培にやりがいはない。」

 
僕たち兄弟が子供のころから食べていた梅干しは塩だけで漬けた梅干しで、梅本来の味がして甘くないんです。そんな梅干しが最近はほとんど製造されなくなっている現状を知りました。

それなら僕が「兄が納得する梅干しを作ろう」と思いました。
(「シンプルで梅の味が活きる」梅干しの研究)


2017年から「梅、塩、紫蘇」というシンプルで梅の味が活きる梅干しの研究を始めました。
評判の良い梅干しを片っ端から食べてデータを取り、素材の比率・種類・熟成期間を
少しずつ変えて比較し、梅の美味しさを研究しました。

兄や他の梅農家さんにも協力していただいて「この梅干しなら美味しい」と思える梅干しが完成。
2018年6月より販売を開始しました。
初代商品「うめひかり」、梅の希望の光になるという意味を込めました
(初代商品「うめひかり」、梅の希望の光になるという意味を込めました )

軽トラックに梅干しを載せて全国一周
(軽トラックに梅干しを載せて全国一周)

新潟でのイベントの様子
(新潟でのイベントの様子)

日本各地で梅干しを販売すると、「梅の味がきちんとする」「なつかしい」「これをずっと求めていた!」と想像以上のお声をいただきました。


「この梅干しは、梅農家の兄にだけでなく、日本の食卓にも求められている。」
そう確信した僕は就職予定だった会社の内定を断り、
塩と紫蘇だけで漬ける梅干し屋「うめひかり」を開く決意を固めました。
 
製造所メンバー
(製造所メンバー )

梅ボーイズ宣言

  1. 添加物は使わずに、塩だけ、塩と紫蘇だけで梅干しを作ります。    
  2. 梅そのものの美味しさ、素晴らしさを伝えることで、本来の梅干しを後世に残します。

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