酸っぱい梅干しは実はアルカリ性って話

   

 こんにちは、梅博士です。
本日は博士らしく、梅干しの成分について簡単に話していきたいと思います。

 「教授や先生の話なんて、退屈で眠くなっちゃう〜というタイプの方は、どうか最後の「まとめと宣伝」だけはご覧いただいて、梅干しを召し上がっていただくことで出席となりますので、そこだけは目を通していただけたらなと思います。


   

・梅干しはアルカリ性

・アルカリ性って何?

   

 梅干しはめちゃめちゃ酸っぱいですが、アルカリ性です。

意味がわからないって?僕もだってばよ

   

小学校や中学校の理科の実験で、こんなやつ見ませんでしたか?
ピンクと紫の付箋みたいな紙なのですが、液体につけると色が変わる紙です。

リトマス試験紙というやつです。

 この紙は、液体に触れた時に色を変える性質があります。
触れた液体が酸性なら赤色アルカリ性なら青色といった具合です。小中学校の理科でやったことがある人も多いと思います。

今回のテーマはこのアルカリ性です

   


・どうやって測るの?

 食品の測り方は極端です。

 まず全部燃やします

 いきなり驚きですね。
食品の酸性アルカリ性を測る時は、食品をまず炭にします。
 そうして出来上がった炭を水に溶かし、その水にリトマス試験紙を浸して判断します。

 水が酸性なら赤色
 アルカリ性なら青色

 これだけです。
これを実際に梅干しでやってみると、リトマス試験紙は青色になってアルカリを示すそうです。

   


食品の「酸」と「アルカリ」はどう違うの?

 人間の体はちょっとだけアルカリ性です。

酸性 : 数値が7より小さい
中性(どちらでもない) : 数値が7
アルカリ性 : 数値が7より大きい


美味しいお水ナビ様から引用させていただきました。

 もちろん食べたものそのままに体が変化するわけではないですが、体は食べたもので構成されていくので、酸性のものばかり食べていたら酸性に近づいていきます。

   

 ただ、食品に関しては「酸性が悪い!」とか「アルカリ性が良い!」ということはありません。
普段のちょっとだけアルカリという状態を維持できる食事が理想です。

   

ですが残念ながら、

普段の食事の多くはちょっとだけ酸性です。

 みなさんが普段食べてるアレも、美味しいコレも、大体が酸性です。

酸性食品
肉類・魚介類・卵・穀類・砂糖

アルカリ性食品
大豆製品・野菜・果物・海藻・きのこ

 こんな感じの分布です。

みなさま、お気づきでしょうか…?

そうです。そうなんです。

「ウソ…!?日本の食事完璧すぎ…!?!?」

 年収が低くてショックを受けてたお姉さんも、日本食のバランスの良さに驚いていることでしょう。

 (ちなみにこの画像を作成した僕の気持ちは、さながら不良からバスケ部に復帰して、大事な試合でスタミナ切れから途中交代する誰かのようなテンションでした。)

   

 噂によると、一部の海藻なんかは日本人しか消化できなかったりするらしいです。
日本人しか食べられないがために、世界の侵略的外来種にもランクインしているくらい世界を困らせているそうですよ。
 外国人が海藻の輸出業を日本に向けて行ったら独占企業になれそうですね。

そもそも日本で取れるので買わないですが。

   


梅干しの出番

 ようやく本題に入ることができます。
先に申し上げたように、梅干しはアルカリ性です。

とてもとてもアルカリ性でございます。

 具体的には牛肉100gに対して梅干し5gで釣り合いが取れるくらいアルカリ性です。
 牛肉はかなり強い酸性で、他の食品釣り合いを撮ろうと思ったらきゅうり900gくらいが必要になってしまいます。

福梅本舗様より引用させていただきました

(「なんでわざわざきゅうりで比較してんねん」ですって?
 僕も意味わからんと思いながら画像引用しました。
 次回の記事では、その辺もちょっと深掘りしたいなと思っています。)

   


・まとめと宣伝

 酸性の食品が悪い!
 アルカリ性食品が良い!
というわけではなく、バランスを維持するのが最適です。

 本気で取り組む場合は、「食品バランスガイド(作成:厚生労働省、農林水産省)」というものが出ているので、参考にしながら調節するのが一番良いと思います。

   

 とはいえ、「そんな神経質に考えて毎日ご飯作ってられるかぁい!」と思われているお母様方も多いのではないでしょうか。

 そんな時はこちらぁ!(ドン!!)

 いつもの食事にプラスワン!

 梅干しを追加するだけで、あっという間にアルカリ性食品が追加されてバランス完璧に!!
美味しい梅干しが食べたくなった方はこちらから是非ご賞味ください。

   

 本日も文字多目の長文となってしまいましたが、ご高覧いただきありがとうございました。

 今回一番伝えたかったのは、
「酸っぱい=酸性」
ではないという部分です。

 なのですが、梅干しの主成分とも言えるクエン酸という成分はとてもとても酸性です。大変面白いですね。

   

・次回予告!

体が超酸性とか超アルカリ性になったらどうなるの?って話
 →「僕の体は超酸性なのですが、これって変?」
  (質問者:10代、性別不詳、職業、溶解毒吐いちゃう系モンスター

 なんて思春期のモンスターに寄り添った記事も良いかなと思ったのですが、ちょっと梅干しから離れて病気の話になってしまうので、梅干しメインの記事にしたいと思います。

   

牛肉と梅干し(おまけできゅうり)以外の食品はどんな具合なのかしら?って話

何が梅干しをアルカリ性にしているのか、調べてみたって話

こんなところでしょうか。

 もし「酸性のものばっかり食べ過ぎたらどうなるのか知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、その時は喜んで書かせていただきますので、コメントやツイッターからご連絡ください

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3 Responses

  • 梅博士、アルカリの話面白かったです。友人の医者とこの話題になり疑問が出ました。
    「胃酸の少ない人には梅干しは禁忌?」
    消化のために胃酸はとても大事です。ただ胃酸は水でも薄まるし、アルカリ食品でも薄まります。
    酸性に傾き過ぎた食生活の人が多いので梅干しのような強アルカリ食品は貴重ですが、消化に気をつけなければいけないのでしょうか。
    みなで迷って、梅博士に質問しようということになりました。よろしくお願いします!

    • コメントありがとうございます。

      消化に関しては問題ありません!

       1.梅干に含まれるクエン酸は酸性
       2.クエン酸は超高温で熱すると分解されてしまうので、検査では残った成分がアルカリ性を示す。
      梅干にはこんな要素があり、消化の段階では酸性物質を含んでいます!

      クエン酸は胃ではなく、膵臓で消化され吸収に進みます。この時にアルカリ性に変換されるため、クエン酸が豊富に含まれているほどアルカリ性質を多く含むことになります。

      そのため胃では酸性として働き、吸収する時にはアルカリ性になります。

      胃酸の少ない方にも梅干しはオススメですので、ぜひ安心して召し上がってください!

      梅博士

      • そうなんですか!それは理想的ですね。
        梅干しが身体に良いと言われる理由がちょっとわかりました。
        どこを探しても見つからなかった情報なので、助かりました。さすが梅博士!
        ありがとうございました。